パーソナルカラー別で選ぶヘアカラー
サロンにいらっしゃるお客様に、たまに「髪の毛は診断に関係ありますか?」と聞かれることがありますが、
当サロンでは、髪の毛は診断にはいれていません。
お肌と瞳の調和から、パーソナルカラーを診断しています。
髪の毛は色が変えられますので、顔の額縁ととらえ、
パーソナルカラーがわかったあと、お似合いになる色をおすすめしています。
髪色がお似合いにならないときは
・顔よりも髪が目立つ、髪だけ浮いて見える
・肌が黄ばんで見える、暗く見える
・印象が重く見える
・安っぽく見える
などがおこってしまいます。
反対に似合う髪色をしているとお肌に透明感が増し、肌がきれいにみえます。
ブルーベースさんは基本的に黒髪のままでOKですが、
染めたいという方はピンクやバイオレット系の色がお似合い。
サマーさんで地毛が真っ黒という方は、少しだけ明るくした方が雰囲気にあいやすくなります。
イエローベースさんでも生まれつき髪が真っ黒という方もいらっしゃいます。
髪が真っ黒ですとクリーム系のお肌になじみにくく、重い印象になってしまいますので、
染める方がお顔になじみやすくなります。
オータムさんであればダークブラウン、スプリングさんは明るいベージュやミルクティー色までOKです。
そのほかお似合いになる髪色をタイプ別にご紹介します。
画像はminimoさんからお借りしました。
・イエベ・ソフトタイプ パーソナルカラー・スプリング
ライトブラウン、オレンジブブラウンなど、明るめの色がお似合いです。
王道のミルクティーベージュも◎。

(出典:minimo)

(出典:minimo)
・ブルベ・ソフトタイプ パーソナルカラー・サマー
ピンクブラウン、ココアブラウンなどピンクやアッシュ(くすみ)の入った色がお似合い。
あまり明るくしすぎず、トーンを抑えめにしたほうがやわらかな雰囲気にあいます。

(出典:minimo)

(出典:minimo)
・イエベ・ハードタイプ パーソナルカラー・オータム
ダークブラウン、オリーブブラウンなどがおすすめ。重みのあるマットな質感が似合います。
あまり明るくしすぎると安っぽくなってしまいます。
最近注目のミントアッシュも暗めのトーンでしたらおすすめです。

(出典:minimo)

(出典:minimo)
・ブルベ・ハードタイプ パーソナルカラー・ウィンター
黒髪のままで綺麗ですが、染めたい方はダークバイオレットやブルーアッシュ、
シルバーグレージュも暗めのトーンならOKです。

(出典:minimo)

(出典:minimo)
仕事の都合であまり明るく染められない、という方はインナーカラーもおすすめです。
もしくは髪の毛をまとめてしまう、短めにカットするというのも一つの手。
髪の面積を少なくすることでお顔の印象が前にでます。
パーソナルカラーにあってないからといって、無理に変える必要はありませんので、
ご自身の楽しめる範囲でうまく取り入れてみてくださいね。
パーソナルカラーアナリスト スタッフ Ayumi
2020.07.08